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2025.03.27
お知らせ
「FRY to FLY Project」に参画する商業施設が7つに拡大
飲食72店舗で発生する廃食用油の提供で脱炭素社会の推進に貢献
株式会社東急モールズデベロップメント(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:山川貴史、以下:当社)は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けて設立されたプロジェクト「FRY to FLY Project(以下:本プロジェクト)」に2024年4月から参画し、みなとみらい東急スクエア(所在地:神奈川県横浜市西区)の飲食店舗で発生する使用済み食用油(以下:廃食用油)を提供しています。加えて、2025年3月1日(土)からグランベリーパーク(所在地:東京都町田市)で、4月1日(火)からは、たまプラーザ テラス(所在地:神奈川県横浜市青葉区)および港北 TOKYU S.C.(所在地:神奈川県横浜市都筑区)、青葉台東急スクエア(所在地:神奈川県横浜市青葉区)、武蔵小杉東急スクエア(所在地:神奈川県川崎市中原区)、五反田東急スクエア(所在地:東京都品川区)の飲食店舗など、合計72店舗で発生する廃食用油を提供します。
本プロジェクトは、家庭や店舗などで発生する使用済み食用油という国内資源を原料とするSAF(Sustainable Aviation Fuel、以下:SAF) で、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。みなとみらい東急スクエアの9つの飲食店舗では、これまで廃食用油を約2,700リットル(2024年度実績見込み)提供してきました。2025年3月以降は、新たに6施設を加え、当社が運営する合計7つの商業施設72店舗で年間約66,000リットル(2025年度見込み)の廃食用油を提供し、これによるCO2排出削減効果は年間およそ150トン程度※の見込みです。既に提供している店舗からは「廃棄物処理コストの削減のみならず、サプライチェーンの健全化につながっていることに意義を感じている」という声や、新規の参画店舗からは「私たちの店から出る油が航空燃料に変わると聞いて驚いたが、少しでも環境に貢献できるのはうれしい」という声をいただいています。参画する商業施設と飲食店舗を拡大することで、昨今上昇する店舗運営コストを効率化しながら、資源の有効活用による「循環型社会の実現」および「脱炭素社会の推進」に貢献します。
2025年は、本プロジェクトの取り組みの積極的な発信に加え、家庭で発生する使用済み食用油の回収などのイベントの開催を予定しています。当社は、商業施設運営を通じてサステナブルなまちづくりを推進しており、今後も、多様なステークホルダーとの共創により、商業施設の運営を通して、サステナブルな社会の実現と環境に優しいまちづくりに尽力します。
※ CO2排出削減効果は、ICAO CORSIA資料に基づき日揮ホールディングス㈱にて算出
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