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2024.03.25

プレスリリース

 東急モールズデベロップメント、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「FRY to FLY Project」に参画

 

2024年41日(月)よりみなとみらい東急スクエアの飲食店舗9店舗で発生する廃食用油を提供

株式会社東急モールズデベロップメント(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐々木桃子、以下:当社)は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けて設立されたプロジェクト「FRY to FLY Project(以下:本プロジェクト)」に20244月より参画します。

本プロジェクトは、家庭や店舗などで発生する使用済み食用油(以下:廃食用油)という国内資源を原料とするSAFSustainable Aviation Fuel、以下:SAF) で、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。SAFは、廃食用油などを原料とする航空燃料として、従来の航空燃料と比較しCO2排出量を約80%削減することが可能なエネルギーであり、航空機は自動車などと違い電気や水素などの燃料では代替しにくいことから、SAFの利用によるCO2排出削減が世界で求められています。

当社は、商業施設運営会社として、運営する商業施設の飲食店舗などから発生する廃食用油の提供に加えて、商業施設を活用し、訪れるお客さまに対して本プロジェクトの取り組みについて発信することで、国内資源循環による脱炭素社会の実現への貢献を目的に、本プロジェクトに参画します。41日(月)より、みなとみらい東急スクエア(所在地:神奈川県横浜市西区、以下:当施設)の飲食店舗9店舗で発生する廃食用油の提供を開始し、年間約2,400リットル2022年度実績)となる見込みです。

当社は、商業施設運営を通じてサステナブルなまちづくりを推進しており、今年度より“Tokyu Malls Development Sustainability Action”を本格的に始動しています。『子どもの笑顔をつくる』『循環型社会の実現』『脱炭素社会の推進』の 3 つを重点テーマに掲げ、サステナブルな活動を通じて地域のお客さまや事業パートナーの皆さまとのコミュニケーション、共創の機会を増やし、共に社会課題の解決に取り組んでいます。本プロジェクトに参画し、参画メンバーと相互に連携を図りながら、当施設で発生する廃食用油を提供することで、『循環型社会の実現』と『脱炭素社会の推進』に取り組みます。

当社は、今後も商業施設運営を通して、多様なステークホルダーと共にサステナブルな社会の実現と環境に優しいまちづくりに貢献してまいります。

 

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