株式会社東急モールズデベロップメント（本社所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：佐々木桃子、以下：当社）は、2024 年 3 月下旬、東急電鉄武蔵小杉駅の定期券うりば跡地に、商業施設などへの事業展開を目指す事業者（以下：事業者）のチャレンジを支援するトライアルショップ「Canvas βase（キャンバス ベース）」を開業します。

当社は、東急電鉄武蔵小杉駅の改札横に位置する視認性の良い定期券うりば跡地に、商業区画としての魅力と可能性を見出し、事業者が短期間かつリスクの少ない歩合賃料制でトライアル出店ができる場として活用します。さらに、これまで当社が培ってきた地域密着型商業施設の運営ノウハウと地域とのつながりを活用し、事業者と地域コミュニティのハブとなり、運営をサポートすることで、リアル店舗への初出店、自社商品の販路拡大、事業拡大、地域活動の発信などを目指す全国の事業者が試みやすい環境を用意します。

「Canvas βase」のコンセプトは“スキマ時間に、モノやヒトとの「最初の出会い」が見つかる場”。事業者にとっては、新たなつながりが生まれ、たくさんのヒントが見つかる場となり、来店されるお客さまにとっては、事業者や商品との新しい出会いにつながり、事業者を応援したくなる場となることを目指します。

また、ロゴ制作と内装設計を、川崎市で活動する「ノクチ基地」および「ピークスタジオ」と共創しました。開業後の出店第一号は、立地する武蔵小杉の皆さまに「Canvas βase」を認知していただけるよう、川崎市のスタートアップ企業や、販路拡大、事業拡大を目指す地域事業者など複数の事業者を組み合わせた「川崎エリアWEEK」を企画。それ以降は、全国の事業者の出店などを予定しています。

当社は、新たな成長機会を模索する事業者に寄り添い、支援する仕組みを提供することで、それぞれの地域の暮らしを豊かにし、未来を創造する取り組みを今後も推進してまいります。